身辺雑感、この頃、気になっていること。

2010 3-9K-U紫陽花 103

始めてのブログです。
文章も、写真もほとんど自己流ですので、かなり緊張
してます。もう既に、れ組スタジオのスタッフの皆様に助けて
頂いてます。有難うございます。

さて、読者の皆様も叱咤激励のほどよろしくお願いいたします。

先ずは、何を書きましょうか?そうそう、図書館で見つけた
印象的だったビデオのお話をしましょうね!

ここ1,2年とストレスが色々とありまして、私、この頃やっと元気になってきたところです。
そんな中、図書館で<いつか晴れた日に>(SENSE&SENSIBILITY)を
見つけました。このビデオは、1975年作成のオールド版なのですが、
姉妹愛が濃厚に出ていて,そしてエンディングの展開がなんとも面白い
心温まるラブストリーでした。

一言で言いますと、19世紀初頭、イギリスの中流階級を舞台にした
婚活模様です。全体に優雅さを漂わせながらドラマチックに展開していきます。

特に長女のエリノアの落ち着きと愛情の深さと広さに感動!

この優しさは、原作者のジェーン、オースチンの世界でもある
わけです。この長女エリノア役を演じた女優が、エマ、トムプソンです。
(ここでは、脚本も書いて1995年アカデミー脚色賞も取ってます。)

まっ、低調気味の私の前に、心のオアシスとして登場したのが
エマ、トムプソンでした。この映画の優しさに心も軽やかに、
なっていきました。そして次に、いよいよ本題に入ります。

私が、ここで一番お伝えしたいエマ、トムプソンの2本目のビデオ<ウィンター・ゲスト>
の登場です。こちらも、近くの図書館で見つけました。

ここでのエマ、トムプソンは、前回とはガラリと変わって、ヨーロッパダイク風の
コート姿とラフなセーターの飾り気のなさで私を圧倒しました。

眠りから覚めるオープニングシーンは、これまた、すごく美しいカメラワークです。
この眠りの後のシーンにも、美しい冬景色と綺麗なピアノ曲が流れていきます。

作品は、4本のムービーがオムニバスで作られてます。

それぞれ違った4組の人間関係の繋がりが(母と娘、中高年女性、
少年、異性愛等)描かれていきます。なんと言ってもこの映画では、

母と娘の会話のシーンが私には、強烈でした。エマ、トムプソンの素顔を
垣間見た感じで、とても親近感を覚えました。

エルスペス(母の名前)の母親の強さにも引かれていきました。

私の母も<弱い!弱い!>と言いながら<すごーく強かったなあ!>と
今更ながらに思い出しました。

とまあ感ずるところは多ありです。また続き書かせて頂きます。

 

 

昨年7月に、南房総、千倉海岸での2泊3日の集いはとても楽しかったです。2012,10-11 tokyo crabi chiangmai 042
真夏の海岸でオールダイクの国際合宿でした。
朝のミーティング以外は、ほとんど自由行動で、浜辺でゆっくりしたり、
夜は、歌ったり踊ったり、趣向を凝らしたゲームをしたりで、盛り上がって
た様です。(私は、早めに眠ってしまいましたが。)

そんな私も、久しぶりに、真夏のビーチを満喫しました。
なんと幸せな時間だったことでしょうか!
今年は、9月に伊豆沖の新島とか、、、
また行ければ嬉しい限りです。

2014,7,11 ブログの続き

すっかり蒸し暑い日が続いてます。れ組の皆様お元気ですか?お身体に

十分お気をつけて、お過ごし下さい。

前回のエマ・トムプソンの<WINTER GUEST>のビデオの続きから入ります。

長らくお待たせしました。このビデオを観たのは、ほぼ1年前です。

あれから、エマ・トムプソンのものは、6本ほど観ました。これらの中で、

<WINTER GUEST>以上に、私を感動させた映画は、残念ながらありませんでした。

エマ・トムプソンは、それぞれの役に成りきって頑張ってました。彼女の活躍が多岐に

及んでいるのも見てきました。TVの番組のおしゃべりも興味ありますが、まだまだ追いつけません。

そのうちゆっくりチェックしようと思ってます。

さて観た中で、2本ほど紹介しておきます。興味あるかたは、参考にして下さい。

先ず、<BRIDESHEAD REVISITED>(情愛と友情>から
このdvdは、2008年、イギリスで映画化され、日本では、未公開です。
映画としては、映像が大変美しく、英国の宮殿さながらの大邸宅<ブライズヘッドキャッスル>
とその周辺の風景、オックスフォード大学の校内描写、大邸宅の調度品の数々等、観ていて美しさ満載です。ヴェネチア旅行も出てきたり、ゲイ貴族の優美で快活な生活振りが、垣間見れます。

ストリーは、オクスフォード大学生のゲイ・セバスチャンと同じ大学生の親友・チャールズ、そしてセバスチャンの妹・ジュリアとの関係が複雑に絡んでいきます。この兄妹の厳格な母親役をエマ・トムプソンが厳かに演じてます。このストリーの中では、彼女の存在が子どもたちに大きな影響を与えているようです。

原作は、英国の作家イーブリン・ウオーによる小説です。(1945)これは、ローマカトリック教会の上流MARCHMAIN家族の家族史でローマカトリック教が本のかなりのテーマになってるそうです。タイム誌によって、20世紀の100の最高の英語小説に選ばれてます。ある程度の予備知識があると理解しやすいと思います。

人物像としては、主役が役不足。表情に乏しく魅力に欠けてるので存在感が薄かったです。相手役、セバスチャンは、ゲイらしい雰囲気はよく出てました。表情は良かったです。
やはりエマ・トムプソンの存在感が際立ってました。オーラがないと伯爵夫人は、難しいですね。し2012,10-11 tokyo crabi chiangmai 045かしながら、エマ・トムプソンは、<WINTER GUEST>が一番素敵と改めて思います。
何故そう思うのか自問してみました。例えば、近くの凍りついた海辺に二人で写真をとりに散歩に出かけるシーンがあります。この時の母のガーンとした自分の気持ちを娘にストレートに伝える姿に感動したのです。自分に心を閉ざしていた娘に対して、思いっきり心を開いて訴える母の想いが、娘にもじわじわと伝わっていったと思います。ここで母・娘の大きなエネルギー交換があった様に思います。
親子だからのぶつかり合いとも言えます。そんな母・娘のスカットした強烈さが、私の弱っていた
心に響いたのでしょうか?

この1年間何度も何度も<WINTER GUEST>によって励まされてきました。
本当に癒やされる映画って、素敵ですね! あなたもどうぞいい映画を見つけて下さいね!

では次回の続きをお楽しみに! どうぞお元気で!

REMIN

 

 

 

 

 

 

 

 

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身辺雑感、この頃、気になっていること。 への6件のフィードバック

  1. いなほ のコメント:

    Reminさん、ブログ開設おめでとうございます。写真も文章も素敵ですね。これからも楽しみにしています。

    • REMIN のコメント:

      いなほさん!早速のコメント有難うございました。
      沢山のご指導を頂き、感謝の気持でいっぱいです。根気を必要とする作業で大変ではありますが、慣れる事に期待!楽しみたいと思います。

  2. ねこはしる のコメント:

    reminさん、素敵なブログが開通しましたね。私の方はなかなかですが、みなさんのを見ていると私もと思います。まあのんびりやりたいと思っていますが。ビデオ
    みたいなと思いました。写真も力がありますね。

    • ローズ のコメント:

      ねこはしるさん!こんにちは!早速ご感想ありがとうございます。お陰様という感じです。
      その気になったら、メンバーの皆さんに教えて頂きましたので、大丈夫と思います。
      文章と写真を用意しておけば、あとは、気長にひとつひとつ作業を積み重ねれば、仕上がります。わからない点は、その都度、教えて頂けば、大丈夫と思います。気分は、ゆっくりやればいいのではないでしょうか!応援してます。

  3. ino のコメント:

    素敵な写真ですね。今更ながら「さすが!」と思いました。楽しみにしています。

  4. REMIN のコメント:

    inoさん!
    こんにちは!ブログのコメント、大変有難うございました。
    励みになります。inoさんの田園の暮らし、憧れです。
    今後も期待してます。

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