こんにちわ。今日からブログが書けるようになりました。どうそよろしくお願いします。
レダロさんのブログにもあるように、先月末はれスタの方々何人かと一緒に東京を離れて海の近くに行って行きました。ふりそそぐ太陽の下、広々とした海が目の前にあって、すっかり日常を忘れてしまいました。海は本当にいいですね!陽に焼けて気持ちよく、自然からのエネルギーをたくさんもらった感じです。自然の力はすばらしい!
帰ってくると、地上ではWindows XPのサポート期限切れ問題に沸いていて、友人から相談を受けました。私はVistaなので今回影響はありませんが、将来のために調べてみると、新規にパソコンを買わなくても無料のOSをインストールすることで解決できることがわかって、検討してみる価値があると思いました。
メーカーのサポートが終了する度に新しいOSを搭載したパソコンを買うのは、振り回されているようでばかばかしく、まだ使えるパソコンを廃棄してしまうのも勿体ないです。無料OSは軽いため搭載するPCのスペックも低容量で十分とのこと。このOSの使用体験や搭載方法など、ネットや書籍などから得られる情報も豊富なようです。3年後はPCやネットの世界がどう変わっているかわからないですが、有力なオルタナティブとしてこれでいこうかなと考えています。
マイクロソフトがwindows XPのサポートを打ち切って、新しいパソコンを買うようにと言っているのは腹の立つ話です。
さっき、以下のような記事を見ました。
「サポート終了後も「XP」を使い続けられる! 「安全・快適」うたう「指南書」めぐり賛否両論」
http://www.j-cast.com/2014/02/06196180.html
やはり、パソコンの買い替えを進めているようです。
とは言っても、簡単に変える値段でもないので考えてしまいますよね。
私自身は主に使っているのはWindows7ですが、妹がXPなのでどうしたらよいかと相談されています。
そこで、彼女のノートパソコンがWindows7にアップグレードできるか調べたところ、メモリーが足りず、画面を表示するナントカドライバーが7に互換性があるかどうか不明という結果が出ました。(注)マイクロソフトのサイトで「Windows 7 Upgrade Advisor」 を提供しているので、ご自分のパソコンがアップグレードできるか調べられます。
結局、私の妹へのアドバイスは、新しくメモリーとWindows7のソフトを買って、インストールに四苦八苦して時間を費やすより、ネットで16000円くらいから出ている中古パソコンを買ったら?ということでした。ネットで買う前に新宿あたりのお店でも聞いてみたいと思いますが…。
友人でwindowsXPを使っていた人が、パソコン操作が得意な人に協力をお願いし、XPを削除し、無料のソフト「Ubuntu(ウブントゥ」に切り替えてもらいました。3月11日の東京新聞の「こちら編集室」にUbuntuをインストールした編集委員の引野肇さんが「この(ウブントゥ」は、南アフリカ出身のマーク・シャトルワース氏らが開発したOSで、ウェブ上で世界中に無償で公開されている。立ち上がりは早いし、オフィスソフトも無料。ウィルス感染の恐れも少ないという。新しいパソコンを買い替える前にUbunntuを試してみてはいかがですか」(以上要旨)という記事を書いていました。まだ使えるパソコンを廃棄するのは、勿体ないです。わたしは機械=パソコンが苦手という苦手意識が先にたっていましたが、メーカーのいうままにならず、主体的に向き合って行った方がよいと思いました。
あさかわさん、いなほさん、コメントありがとうございます。返信が遅れて申し訳ありません。
そうなんですよね。大手メディアは勿論、ネットを見ても「XP」のサポート期限切れに対し、PCの買い替えを薦めている内容の記事が多いですね。どうしてマイクロソフトやPCメーカーを儲けさせることばかり言って、ユーザーの側に立った記事を書かないんでしょうね。
今回のサポート切れ問題も、無料のOSを入れる方法以外に、あさかわさんの妹さんへのアドバイスのようにWindows7を買ってPCに入れるなど、新しいPCを買わずとも安くて、資源を無駄にしない解決策があるんですね。でもそういう情報はなぜかブロックされていますね。
デジタル放送になったときもそうでしたね。あのときも、デジタルTVに買い変えるためまだ映るアナログTVをたくさんの人が捨てたんだと思います。デジタルチューナーを接続すればアナログでも見れるのに、それを知らないのか、あるいは買えという大合唱に煽られたのか。その結果まだ使える大量のTVが捨てられました。
今回もまだ使える大量のパソコンが捨てられるのでしょう。同じことが繰り返されていると思うと、残念です。いなほさんの言うように、私たちはもっと自立しなければいけませんね。メディアのいうことは鵜呑みにしない、疑ってかかることがものすごく大事ですね。そして、周囲にアンテナを張り巡らせ、自分の力で積極的に情報を収集すること。そして、何といっても、コマーシャリズムとそれを煽るメディアの奴隷であることをやめることです。つまり、個々の人々が、自分の力で選択し決断する人間になることが、とても大事なんだと思いますね。