★2024年 能登半島大地震と原発

★このブログに書くのは本当に久しぶり。最後は2019年12月30日。なんと約4年前。2020年に入りすぐコロナ下になり、一気に状況が変わり、閉塞的な状態が数年間続いた。つらかった。まだ、コロナは完全に収束はしていないけれど、かなり落ち着いてきて、ほっとしている。

そして、2024年、新しい年が明けたと思ったら、元日に能登半島で大地震が起き、正月気分が吹っ飛んだ。被害の大きさに言葉を失った。能登の多くの被災者たちが、3週間たった今も寒い中、避難所やビニールハウスで生活しており、早く落ち着いた生活になるよう願います。

わたしは学生時代(1968年頃で20才位。もう56年位前になる)に高校時代の友人とユースホステルに泊まり、能登半島を旅した。のどかでゆったりした雰囲気だった。先端の狼煙(のろし)町の「禄剛埼灯台」にも行ったと思う。

2018年6月に50年ぶりに能登に行き、羽咋(はくい)の国民宿舎に泊まった。その時、近くの日本海に面した能登金剛(約30kmにわたって奇岩・断崖が連続する海岸)に行き、志賀原発のそばを通った。わたしは志賀原発のことを知らなかったので、能登に原発があるのだ!とびっくりした。志賀原発は3・11(東日本大震災)以来停止しているとのこと。

そして、今回、能登半島地震の震源地近くに「珠洲(すず)原発」建設が計画されていた(1975年)が、住民らの長年にわたる根強い反対運動で2003年に凍結されていたことを知った。もし、原発があって稼働していたら、どうなったか?考えるだけでも恐ろしい。粘り強く反対運動をした人たち、素晴らしい。地震列島、日本に原発はいらない!!再稼働は反対だ!!

以下東京新聞より

★珠洲原発を止めて「本当によかった」 無言電話や不買運動に耐えた阻止活動28年の感慨 2024年1月23日

https://www.tokyo-np.co.jp/article/304462

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