久し振りにブログを書きます。今年に入ってからかなり忙しい日々が続き、いろいろなことがやっとひと段落して、ほっとしている所です。特に「れ組スタジオ・東京30周年記念イベント」が無事に終わり、良かった。
毎年言っているけど、夏になり、本当に暑い。2017年の今年は、7月になってから、ずーと30度以上の蒸し暑い日が続いていて、30度以下の日は、少ない。夜寝苦しいのが、つらい。温暖化というが、東京の夏は亜熱帯のようだ。早く涼しい秋になってほしい。
夏になるといつも「日々草」をプランターに植えている。この花は、暑さに強いらしく、白・紅・ピンクの花が次から次へ真っ盛りで、目を楽しませてくれる。そうそう4月末に「くちなし」の鉢植えを手に入れた。わたしはくちなしの香りが大好き。つぼみが一杯あり、次から次へと白い花が咲いて、素敵な香りが漂い、楽しんだ。しかし、花が終わった今、思いがけないことが起こっている。くちなしの葉のみにつくという「オオスカシバ」という蛾の幼虫が、ばんばんくちなしの葉を食べるのだ。この虫に毒はないとのことだが、葉を食べた後には、幼虫(緑色)がどんどん大きくなり、黒い小さな団子状の糞が散らばる。農薬は使いたくない。そこで、せっせと虫を取るのだが、保護色なので、すぐには分からない。まあ、虫も生きるために頑張っているのですね。
最近、本当に頭にきたのは、6月15日に参院本会議で”犯罪を計画段階から処罰できるようにする「共謀罪」の趣旨を含む改正組織的犯罪処罰法が”自民・公明・日本維新の会などの賛成多数で可決、成立したことだった。こんなことが許されていいのか?。「共謀罪」は、犯罪の合意を計画段階で処罰する法律で、個人の思想・信条の自由に介入し、処罰する戦前の「治安維持法」に似ていると言われる。特定秘密保護法、安保法制そして共謀罪と安倍政権は、人権を抑圧するヒドイ法律を次から次へと成立させてきた。このまま行ったらどうなるのか?と暗然たる思いでここ数か月を過ごしてきた。
しかし、安倍総理のご意向を忖度し、便宜を図ったと思われる「森友学園」「加計学園」、稲田朋美防衛大臣が辞任に追い込まれた「自衛隊PKO 日報隠ぺい問題」などが明るみに出て、安倍内閣の支持率が下落している。毎日新聞が7月22、23日に実施した全国世論調査では、26%に落ち込んだという。そりゃそうでしょう。おかしいことはおかしいと言える社会にわたしは住みたいです!!
くちなしは私も手に入れました。いなほさんのブログを見るまでこれが、日本語のくちなしというプラントだと知りませんでした。一ヶ月程前、お客さんが私にこのプラントをくれました。理由は花が三つ位しか咲かなかったからだそうです。Good Luck!と言われて家に持って来て、別の鉢に植え替えをし、一番陽が射す場所に置いといたら、白い花が次から次へと咲きました。でも一日位で黄色に変わり、その後すぐ枯れてしまうので、東側の日陰もあるところに移しました。それでもまだ花がすぐ黄色に変わるので、今日、日本のサイトを見たら、暑い夏の間は日陰に置いた方がいいと書いてあったので、それで試してみます。そちらのクチナシの花はもう終わったんですね。こちらは日本程夏暑くないので、まだまだしばらく花を楽しめそうです。情報どうも有難う。こちらは晴天続きの気持ちのいい夏です。 スノーベリー。
北米では、今くちなしが咲いているのですね。くちなしの思い出。1975年、今からもう42年前の6月頃になりますが、初めてメキシコシティに行きました。丁度、国際女性年の会議がありました。くちなしの花を町中で見かけたのを覚えています。それと、亡くなった母がくちなしの花が好きでした。こちらは、梅雨明け宣言が出たら、曇りや雨模様が続いています。今日からいよいよ8月。とっても蒸し暑いです。