宮尾さんの本というもの

ものすごい勢いで情報が飛び交う時代になりました。ひどい戦時下を生きた宮尾さんの本を読んでも何故か、ほっとできるのは不思議なものです。スピード感が違うせいでしょうか。

「朱夏」は先の戦争で何があったのかを、歴史の授業よりよほど教えてくれます。

日常ののんびりした風景、退屈さ。退屈さって結構いいものだったんですね。

「勝てば官軍」歴史は常に勝者によって書かれますが、文学は政治とは一線を引いているので、文学に期待したいって思いました。

 

 

いのいの の紹介

 東京から100キロ圏内の田舎に住んでいます。ここは穏やかな里山です。生まれも育ちも大阪ですので「庶民が主人公」の大阪人気質が抜けません。「お好み焼き」と「いかに安く買ったかを自慢しあう癖」と「また負けたか8連隊」と「君死にたもうなかれ」を詠んだ与謝野晶子が誇りです。みんなでお国自慢をしましょう。楽しいかもです。動物犬猫が大好きです。
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