「女の平和ーヒューマン・チェーン」に参加しました

1月17日(土)午後1時~3時、現安倍政権に抗議するために、数多くの女たちが赤いものを身につけ、国会の回りをヒューマン・チェーン(人間の鎖)で取り囲み、「女たちは、集団的自衛権を認めません!」「女たちは、人を殺し合うのは、嫌です!」「安倍政権にレッド・カード」などのコールをしました。壮観でした。わたしも行きましたが、ものすごく沢山(主催者発表7千人)の女そして男が集まり、うれしかったし、心強かったです。参加者は、ほとんどが中高年の女性でしたが、やはり、この世代の女性たちは今の状況に対して危機感を持っているのだと思いました。わたしの記憶では、日本で女たちが主催した集まりでこんなに多くの女が集まったのは、初めてだと思いました。とても画期的なことでした。

 

参加者は、赤いものを身につけるということで、それぞれが、コート・マフラー・バッグ・帽子・手袋などなど自分のスタイルの中に取り入れ、個性的で、見ていて面白かったです。中には小さな子どもを3人連れた若い人もいて、子どもたちは皆赤い帽子をかぶっていて、かわいかったです。赤い花を一輪もって歩いていた男性もいました。この所、特定秘密保護法、集団的自衛権の行使、原発再稼働の決定、一方的な衆議院解散・選挙、マス・メディアの保守化などなど次から次へとひどい状況で、絶望的な気持になりがちでした。でも、これだけ沢山の人たちが、寒さにもめげず集まったことは、素晴らしかったし、これからも声を上げ続けていきたいです。下記のサイトで詳しいレポートを読めます。

 

★レイバーネット 「7000枚のレッドカードが国会を縛り上げた~「女の平和」ヒューマンチェーン」  http://www.labornetjp.org/news/2015/0117kasa

★IWJのレポート  http://iwj.co.jp/wj/open/archives/225666

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