今日は9月29日、もうすぐ10月。いよいよ秋だ。頬をなでる風はさわやか、とんぼも飛んでいる。
今年の夏、7月下旬から8月上旬にかけ、35度以上の酷暑が何日も続き、かなりまいった。しかし8月中旬から急に気温が下がり、温度差の激しさにからだがびっくり。そして8月の終わり頃から、急に咳き込みが始まり、気管支炎のような症状になった。子どもの頃から風邪を引くと、咳き込み、気管支炎になったことがたびたびあり、珍しいことではなかったのだが、今回の風邪はしつこく、本当にしんどかった。咳をするとものすごくエネルギーを使う。一ケ月がたち、咳の回数は減ってきたが、背中が痛いし、疲れやすいので、先週思い切って近くの病院でレントゲン・血液・尿の検査を受けた。(できるだけ、レントゲン撮影はしたくなかったのだが)結果は、問題なしで、風邪も治りかかっていると言われ、ほっとした。
抗生物質などの薬を使いたくないので、毎日のように蓮根と生姜をすりおろし、しぼった汁に熱湯を少し注いで飲んだのが、良かったのかもしれない。蓮根は咳や炎症をしずめる作用があるらしい。副作用がないのが良い。
そんなこんなで、夏風邪に振り回されたわたしの夏だったが、9月19日(土)未明に参議院で成立した「安保関連法」には、怒り心頭だ。特に9月17日(木)夕方、参院本会議の前の特別委員会での採決のあり方には、ギョッとした。委員長の回りを、与党の議員が壁を作って取り囲み、その周りを野党の議員が抗議のために集まり、おしくらまんじゅう状態で、大混乱。委員長の姿は見えない。傍聴席やテレビ中継では、委員長の声は確認できず、この場面を記録した暫定議事録には、「・・・・(聴取不能)」となっていたという。混乱した中での採決?、これでこの重要な法案が採決されたというのか?国民をなめるな!!と言いたい。ヒドスギル。
今回、安保関連法の審議はひどかったが、国会周辺に連日沢山の人たちが集まり、雨の中夜遅くまで抗議していた姿には大いに励まされた。議会で数が多いことを理由に次から次へと暴走を続ける安倍政権。法律は不当な方法で成立してしまったが、あきらめずに声を上げていきたい。
いなほさん、大変な夏でしたね。でも体調が良くなってきていると知って安心しました。
安保法案の通過の件、安部政権のこんな非民主主義的な政治のやり方は本当に許せない!!、これを機会にもっと多くの日本人が安部政権の不正に目覚めることを期待しています。
スノーベリーさん、早速のコメントを有難う。季節の移り変わりには、体調をくずしやすいので、お互い無理しないでいきましょう。安保法制成立?の過程で、危機感を持ち、安倍政権が強行採決したことで、がっかりした人達が多いと思います。でもこのくやしさを持続させることが大事ですよね。