25年05月31日
(新着)アルプスで氷河崩壊、村壊滅、地球は大丈夫?
笑夢
5月29日にYouTubeを見ていたら、スイスアルプスのブラッテン村という所で村の背後にある山の氷河が崩壊し大規模な土砂崩れが発生。村は土砂と氷が融けて液状になった水に埋もれてしまったニュース映像が流れた。その2~3日前に、山の一部が不安定になっていて土砂災害の危険があるとのニュースをやっていたのでどんな状況なのかと思っていたところだったが、とうとう氷河が崩壊し麓の村に押し寄せる大惨事になってしまった。ニュースによると、このようなことはこれまで起きたことがなく、初めてのことだという。
村はアルプスにあり、観光で成り立っている場所だったとのこと。山崩れが起きる大分前から、地元には警告が出され村民たちはすでに避難していたとのことで、飼っている羊や牛も避難のため、ヘリコプターなどで移動している様子が映っていた。土砂に埋まったり水没した家々や村の映像を見ると、復旧までどれだけかかるのかと暗澹とした気持ちになった。また、山の不安定さは解消したのか、再び崩れる恐れはないのかとても心配だ。
この惨事ですぐに頭に浮かぶのは地球温暖化のこと。地元ニュースの解説ではこんなことは初めてという位、稀なことなら、温暖化が関係しているのではと思ってしまった。短絡的に結び付けるのはよくないが、こういうことが起きるなら、またどこかで似たようなことが起きるのではと思ってしまう。戦争をしている場合ではない。個人的なエゴで動いている場合ではない。今回の惨事は警告のような気がしてならない。
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