★３月８日（木）国際女性デーの夜、渋谷で「ウィメンズマーチ東京２０１８」が行われ、れ組スタジオ・東京のメンバーたちも参加しました。雨降りで、寒かったので、人が集まるだろうか？と思って行ったのですが、出発地の「国連大学」前には、沢山の女たちが集まっていて、びっくりしました。れ組からは、４人が参加。雨合羽に身を包み、「れ組スタジオ東京　レズビアンはどこにでもいるよ」「レズビアンは集まれ」「レズビアンの人権を！」「ホームページ見てね」などのプラカードを首からぶら下げて、歩きました。プラカードは、れ組の交流会の時に、わいわいガヤガヤ言いながら、作ったものです。（下に写真あり）

夜７時過ぎにマーチは出発し、表参道、渋谷の繁華街を通る、約１時間半位のコースでした。心配していた雨も、前半は、それほど強くなく小降りで、後半は少し強くなりましたが、土砂降りまではいかず、天が女たちを味方したように思えました。

主催者によると、参加者は延べ７５０人だったとか。雨降りの中、あれだけの女たちが集まり、共に歩いたのは本当に良かったです。わたしがうれしかったのは、れ組が参加できたこと。そしてうれしかったし、印象的だったのは、若い女たちが沢山参加していたことです。つとめ帰りに参加したと思える人たちを見ました。女たちは日々セクハラやパワハラに直面しています。伊藤詩織さんの告発、＃me too　の広がりも若い世代に伝わっていると思いました。

正直行く前は、天気が良くなかったので、どうなるかな？、最後まで歩けるかな？と思って行ったのですが、結果的には「行って良かった！！」です。来年もあると思いますので、一緒に歩きましょう。　　　　　（若林）

★国際女性デーに参加できて良かったです。
雨と風のなかであれだけ集まったのは女性の団結力の強みです！学生、２０代、３０代が大勢いて将来が楽しみです。東京、大阪、世界的にもっと広がって行ってほしいです。日本はジェンダー格差指数（GGI）１１４位というサウジアラビアに近いような低さです。女性の政治家がもっと増えてほしいと思うこの頃です。　（ゆみ）

＜注：ジェンダー格差指数は「経済活動への参加と機会」（経済参画）「政治への参加と権限」（政治参画）「教育の到達度」（教育）「健康と生存率」（健康）の４分野の１４項目で、男女平等の度合いを指数化して順位を決める。指数が「１」に近づくほど平等で、遠ざかるほど格差が開いていると評価される。＞

どこにでもいるよ！！レズビアン♀♀

レズビアンは集まれ！！

★国際女性デーとは。

１９０４年３月８日にアメリカ、ニューヨークでの婦人参政権を要求したデモを起源とし、これを受けドイツの社会主義者クララ・ツェトキンが、１９１０年にコペンハーゲンで行なわれた国際社会主義者会議で「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念の日とするよう提唱したことから始まった。１９７５年に国連はこの日を「国際女性デー」と制定、世界各地でマーチ等が行われている。イタリアでは、女性が互いにミモザの花を贈り合い、この季節を迎えると街中にミモザの花がみられるという。

ウィメンズマーチ東京
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