第27回ウーマンズ・ウィークエンド「れ組交流会」感想(その1)
★10月12日(日)「第27回ウーマンズ・ウィークエンド」で「れ組・ザ・オールド交流会」開きました。以下はその感想(1)です。
「気持よい交流の場」
ねこはしる
「ウーマンズ・ウィークエンド」で「れ組 ザ・オールド」と題して分科会をすることになった。私はこの集会に参加したことはなく、若い人ばっかりで、きっと参加者は少ないのではと思っての参加だったが、始まってみれば狭い会場ではあったが、満席だった。れ組からは我ら60代の4人と若者2人、参加者は50代40代30代と私たちより若い人たちだった。参加者の中にはかつてれ組スタジオを通り過ぎた人もいて懐かしい出会いもあった。参加者の何人かは、れ組スタジオの存在を知らない人もいたが、自分たちの先輩でもあるオールドレズビアンと初めて接したという人もいたと思う。
もう少し、我らオールド達がそれなりにいきいきと暮らし、いろいろなことはあったが,段々自分らしくなってきた自分史を語れれば良かったかもしれない。気持ちよい交流の場になった。時間が短く、聞きたいことや話したいことが十分に話せたとはいえないが、月1回のラウドのれ組交流会にも行ってみたいと行ってくれる人もいてうれしかった。 私自身も自分より年上の人が元気で、すてきに年を取っているなと思えることほど嬉しいことはないし、そんな人と出会えることは人生の至福の時とも思っている。もし今回の会で、少しでもそう思って くれる人がいたら最高。とてもいい一日でした。
「話題は盛りだくさん」
レダロ
今回ウーマンズウィークエンドで行われた、れ組交流会では18名の方にご参加いただきました。これはわたしの予想を越える人数です。わたし参加者は10名前後を予想していたので大変嬉しかったです。
全体を通した感想を一言でまとめるならば、あっという間に時間が過ぎてしまって全然話足りなかった!です。みなさんの自己紹介、参加動機、そしてれ組創設メンバーの一人、中村遊さんのお話、ウーマンズウィークエンドが生まれた背景など話題は盛りだくさんで気づけばもう終了時間がきてしまいました。
れ組のメンバーのほとんどか60代以上です。今回の参加者の中には年齢を重ねたレズビアンのライフスキルを聞きたいという30代の参加者もいました。もちろんわたしのその一人です。現代日本とてセクシャルマイノリティに生きやすいとは言えないにも関わらず、今以上にレズビアンであることを公にはできなかった時代を生き抜いてこられたというのはそれだけでも、わたしには希望に感じられます。いつかメンバーのライフヒストリーをじっくり聞く会があればいいなと思いました。
さてわたしと同じように話したりないと思った方!ぜひ、月一回の交流会に遊びにきてくださいね!
たくさんおしゃべりしましょ~♪
「来年もやりましょう!」との声
若林苗子
やっと秋めいてきた10月12日(日)午前中に、第27回ウーマンズ・ウィークエンド(WWE)で「れ組・ザ・オールド交流会」という分科会をやった。午前中の10時半から12時までの1時間半。早い時間なので、そんなに人は集まらないのでは?れ組スタジオのメンバーだけかも?と思っていたのだが、予期に反して、全部で18人の人が参加して、20人用の部屋はほぼ満杯。
最初にれ組のメンバーから「れ組スタジオ・東京」のこれまでについての話しと自己紹介をし、それから一人一人に自己紹介と「何故この分科会に来たか」を話してもらったのだが、とても良かった。以前れ組スタジオに関わったことがある人、れ組スタジオには関わらなかったけれど、レズビアンのコミュニティの中で顔見知りの人、ウーマンズ・ウィークエンド自体に初めて参加した人、よく参加する人など様々だった。年代は、30代~60代までいろいろ。一人一人と実際に顔を合わせて話すことの良さを実感した。一時間半はあっという間に過ぎて、中野LOUDでの交流会にぜひ来て下さいと呼びかけて終了した。
昼食は、皆と施設(オリンピック記念総合青少年センター)にある大きなレストランで食べた。連休中のせいか他のグループの利用者が沢山いて、特に高校生や大学生と思われる若者たちが大勢で、にぎやかに食事をしている様は、学生食堂を思い出させた。ものすごいエネルギーだった。
午後は1時半から4時くらいまで、参加者全員(約70人位か)での交流会だった。新しく来た人同士が知り合うきっかけになるよう、「ジェスチャー・ゲーム」、「名前でビンゴゲーム」などいろいろ工夫されていて、面白かった。ジェスチャー・ゲームは15人位ずつのグループに分かれ、与えられたテーマ(映画名:例「ハリー・ポッター」「魔女の宅急便」などなど)を演じて、それを他のグループに当てさせる。創意工夫が必要なゲームだが、皆それなりに表現して、正解率も高く、大いに楽しんだ。
WWEでオールドのレズビアンが分科会をすることは必要だ!と実感し、「来年もやりましょう!」とれ組のメンバーと話した。オルガナイザーの皆さん、お疲れ様でした。そして有難うございました。
(その2に続く)
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